『アニー・ホール』未公開シーン(ボディスナッチャーのパロディ) ― 2005年09月24日 14:28
『アニー・ホール』において、撮影されたものの映画では使用されなかった『ボディスナッチャーの侵略』のパロディのシーン。
『ボディスナッチャーの侵略』はドン・シーゲル監督のSF映画で、人間が寝ている間に宇宙から来た繭が人間そっくりの替え玉を作り、元の人間に取って替るという侵略もの。
カリフォルニアの生活が嫌いなアルヴィ(アレン)に、友人(トニー・ロバーツ)が、繭で替え玉を作るように勧める。「目が覚めたら、カリフォルニアが好きになっているさ」。むろん、アルヴィはこれに強く抵抗する。アレンの隣の女性は二度目の妻役のジャネット・マーゴリンで、繭がふたつあるところを見ると、彼女も替え玉を作るように勧められているようだ。
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