アレン、裁判で9万5千ドルを勝ち取る2006年08月20日 06:58

ニューヨーク州のマンハッタン最高裁判所は8/11(金)、アレンのプロデューサーを務めていたジーン・ドゥマニアンが「ブロードウェイと銃弾」「誘惑のアフロディーテ」「世界中がアイラヴユー」「地球は女で回ってる」「セレブリティ」「ギター弾きの恋」の6作品のTV放映用と機内放映用に作品に加えた編集を不服としてアレンが訴えていた件に関し、変更はドゥマニアンの権利として認める判決を下した。

しかし同時にバーナード・フライド判事はドゥマニアンが映画俳優組合、全米脚本家組合、全米監督協会に対し、アレンのために正しい金額を払っていなかったことや、以前の判決での命令に基づく支払が履行されていないことについて、ドゥマニアンに95000ドルの支払を命じた。

2001年にアレンが映画の利益を過小に報告されたとして1400万ドルを求めてドゥマニアンを訴えていた裁判では、2002年に和解が成立し、内容は公開されなかったものの、和解金額は700万ドルと報じられている。