宮藤官九郎『自由になる技術』(扶桑社)2013年09月22日 15:27

早起きして小田急で秦野へハイキング。電車で谷川俊太郎・箭内道彦、宮藤官九郎の『自由になる技術』(扶桑社)読む。もともと2011年11月放映のフジテレビ『ボクらの時代』の対談を本にしたもの。クドカンは谷川の聞き手にまわっているが、ところどころ面白トークあり。3回結婚して3回離婚した谷川に対し「3勝3敗ですね」とか、早い結婚(注:24歳)に後悔しているかと聞かれ、「あのー・・・そんなにないですね。」と微妙な返事の後、「これ、朝7時の番組ですよね? 僕は起きてないけど、奥さん起きてますから(笑)」とか光景が浮かぶ。あと、ゴシック体が好きで、パソコンでは脚本をゴシックで書くのに製本されると明朝にされてしまい、(ギャグやコントには)ちょっと違うと感じているのだとか。谷川は全般に二人の問いにまじめに答えているが、箭内が「(自分の)葬式に嫌いなやつがくるのは嫌だ」と言うと、「それなら、ちゃんと名簿なんか作っといたほうがいいですよ」とアドバイスするのが面白かった。その名簿どうするんだろう。参列断るのか?

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