アレンの『スクープ』、米国の配給会社決まる2006年04月22日 08:10

2005年夏にロンドンで撮影され、現在はポスト・プロダクション中と伝えられるアレンの次回劇場公開作『スクープ(原題)』だが、ハリウッド・レポーターによれば、米国とオーストラリア、ニュージーランドの配給権をNBCユニバーサルの子会社で『ブロークバック・マウンテン』『プライドと偏見』等のフォーカス・フィーチャーズが取得したとのこと。ちなみに前作『マッチポイント』の米国配給はドリームワークスが行った。

製作陣は、プロデューサーがレティ・アロンソン(アレンの妹)、ゲイレス・ワイリー、エグゼクティブ・プロデューサーがスティーブン・タネンバーグ、ジャック・ロリンズ、チャールズ・ジョフェ、共同プロデューサーにニッキー・ケンティス・バーンズ、ヘレン・ロビンといった顔ぶれ。また出資は、インジニアス・フィルムズ、BBCフィルムズ、アイルランド銀行とのこと。

ストーリーは、スカーレット・ヨハンソン演じる大学新聞の学生記者が、友人を訪問中のロンドンで殺人事件をめぐる大スクープをものにし、事件の謎を追いながら、ヒュー・ジャックマン演じる英国貴族と恋に落ちるというサスペンス・コメディ。

米国での公開は2006年後半になる模様。

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