アレン、次回作の撮影でスペインに到着 ― 2007年06月12日 21:45

ウディ・アレンは、ペネロペ・クルスやスカーレット・ヨハンソンらが出演する次回作を撮影するため、6/11(月)にスペインのバルセロナに到着した。6/14(木)にはバルセロナのポンペ・ファブラ大学で名誉博士号を授与される予定。
アル・パチーノ、アレン作品への出演を熱望 ― 2007年06月19日 06:42

『ゴッドファーザー』などの名優アル・パチーノは、テレビのトーク・ショーで「一緒に仕事をしたい人は誰か?」と司会のラリー・キングに聞かれ、「もちろん、ウディ・アレンさ。僕は面白いんだよ。周りの人に何年もそう言い続けてきた。でも彼は本気にしないだろうね。誰も僕の面白さを信じてくれないんだから。電話をかけてコメディを演じてくれと言ってはくれないだろう。聞いてるかい、ウディ」と語り、アレン作品出演への熱望をアピールした。
アレン、08年にプッチーニのオペラを演出 ― 2007年06月24日 05:35
ウディ・アレンがプッチーニのオペラ『ジャンニ・スキッキ』を演出することが決まった。演出するのは2008年9月のLAオペラ公演。同オペラの総合監督プラシド・ドミンゴの依頼に応えたもの。
『ジャンニ・スキッキ』は1時間ほどの短いオペラで、13世紀末のイタリア・フィレンツェを舞台に、亡くなった大金持ちの遺言状を書き直させようとする親族たちのドタバタを描くコメディ。美しいアリア「私のお父さん」は有名である。
アレンはオペラが好きで、映画の登場人物がオペラを見にいく場面もある。(「マンハッタン殺人ミステリー」など。)『マッチポイント』では劇中の音楽の全部にオペラの曲を使ったことで話題を呼んだ。初期コメディ『バナナ』の裁判シーンでは、証人として呼ばれたミス・アメリカの美女が「私のお父さん」を歌う場面がある。
『ジャンニ・スキッキ』はプッチーニの三部作の一つだが、他の『外套』『修道女アンジェリカ』もやはり今回、映画監督のウィリアム・フリードキンによって演出される。(フリードキンは以前もLAオペラの演出を手がけたことがある。)