アレンのプロデューサー、チャールズ・ジョフェ死去 ― 2008年07月16日 07:00

長年アレンの映画の共同プロデューサーを務めたチャールズ・ジョフェが、7/9(水)にロサンゼルスのセダー・サイナイ病院で肺の病気により78歳で死去した。
ジョフェはジャック・ロリンズと共にニューヨークでエージェントを務め、コメディ作家時代のアレンと契約した。アレンに舞台で漫談を演じるよう薦め、69年の『泥棒野郎』以降のアレン作品の製作に携わってきた。
29年にブルックリンで生まれ、ロビン・ウィリアムズやビリー・クリスタルなどのコメディアンを育ててきた。『アニー・ホール』がアカデミー作品賞を取った時はハリウッドでオスカーを受け取った。
アレンは声明を公表し、「彼の最高期には誰も彼にかなわなかった(When he was at the top of his game, nobody was better.)」と彼の死を惜しんだ。